オフショア開発からグローバル開発へ

オフショア開発は今、多くのIT企業に導入されており、IT産業のトレンドとなっています。オフショア開発は、グローバル開発を促し、言い換えれば、グローバル開発の一部だと思います。将来、オフショア開発は世界中に幅広い範囲に活用されており オフショア開発からグローバル開発へ の動きがみられると期待されています。

IT産業の状況

f:id:Haunth:20200113191314j:plain



 



認識していない方もいらっしゃいますが、IT開発においては、海外か国内かというのは、単に拠点が分かれており、様々な国や地域のメンバーが同じチームにいるだけです。例えば、オフショア開発先として、ベトナム拠点には、ベトナム人はもちろん、バングラデシュカザフスタン、ロシア、カンボジア、ナイジェリア、そして日本など、様々な国籍からの人材は集まっており、一緒にシステムを開発します。つまり、オフショア開発という形は「オフショア開発」ではなく単に「グローバルなチームでの開発」です。

日本国内だけに目を向けると、少子化、人材不足、エンジニア高等などといった問題に直面しがちですが、少し視野を広めると、国という概念を超え周りと手を取り合えれば、新しい形でのグローバル先進国家というものを目指していけるはずだと思います。言い換えれば、グローバル開発は共通している問題を解決する重要な使命を果たしています。

 

https://next-offshore.com/2020/01/13/from-offshore-development-to-global-development/