AIを使った無人レジ

AIを使った無人レジ を聞いたことがありますか。現在、日本は高齢化社会に向かっており、慢性的な人手不足に陥っている業界がたくさんあります。特に、飲食業界や小売業界は顕著です。その問題を解決するために、多くのコンビ二などは営業時間短縮の実験を行っていますが、利用者に対して、利便性が低くおそれがあります。そんな中、多くの店舗でAIを使った無人レジの実証実験が行われる動きは始めています。

無人レジの仕組みについて

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無人レジの仕組み

仕組みは非常に単純です。まず、入店時にプリのQRコードもしくは入店カードのQRコードをドア付近にあるカメラにかざすか。この際、入店者の顔もカメラで撮影され、画像解析AIを利用した顔認証技術で、会員情報と「顔」が紐付けられます。そして、この会員情報にはクレジットカード情報が登録されているというのが、重要なポイントです。

入店時の手続きが終わると、実際に買い物を行います。店内に配置されたカメラが、「顔」と「商品」とを紐付け、その会員の購入予定リストに商品の種類と数が追加されか、購入予定リストからも削除されるかを把握します。これはログインした後に買い物カゴに商品を追加したり、削除したりするオンラインでのネットショッピングと同じ意味合いを持ちます。

最後に店から出た瞬間、購入予定リストに入れた商品は「購入した」とみなされ、会員情報に登録されているクレジットカードで自動決済が行われます。レジ待ちが不要になります。

この仕組みがうまく動くようになれば、少ない人手で店舗が24時間営業きるようになるでしょう。

http://next-offshore.com/2020/02/12/unmanned-store-which-uses-artificial-intelligence/