2020年のキーワードとなるDX

最近、ニュースや新聞でデジタルトランスインフォメーションやDXという言葉を目にする機会が増えたのではないでしょうか。しかし、この言葉の意味を正確に把握している人は意外と少なくありません。そこで、今回 2020年のキーワードとなるDX を解説していきます。

そもそも「デジタルトランスフォーメーション」って何?

「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という内容をスウェーデンウメオ大学のエリック・ストルターマンが2004年に提唱しました。日本では、2018年経済産業省が『デジタル・トランスフォーメーションを推進するためのガイドライン(DX推進ガイドライン)』を取りまとめた事で言葉として近年に普及してきました。その冒頭では、「DX推進指標」における「DX」の定義 として下記の様に記されています。

「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」。

https://next-offshore.com/2020/02/24/the-keyword-of-2020-dx/